サッカー、フットボール、どっち
外国語の表記表記についてまた。日本じゅうを怒涛の渦に巻き込んだ選手の「ボレーシュート」とはいったいなんぞや?カタカナで表せない・似たような言葉を表記するのは仕方ないとしてもだ。 ヴォリボール、バレッ、ヴァリイがバレーボール、バレー、バレーだ。ヴェバリイヒルズがビバリイヒルズは許せても、この三態はわからない。何を言いたいかというと、もしもボレーシュートが日本語であるならば、あのバレーボールはボレーボールといわなっければいけないでしょ。ヴェがビになるのは、まあまあ似ていても、ヴォとバは明らかに違う。そもそもボレーはヴォリだけれど。こんなことはいくらでもある。
このあいだ、呆れたのは、評論家が某映画について、「みっつのエス(S)が重要です。それは、スピード、サスペンス、スリルです。」と、のうのうと言う。どうでもいい解説なんだけれど、脇で、頷く出演者、パネラー。あのね、スリルはティ(T)です。
ボクは外国語に堪能ではない。日本語すら満足に扱えない。そういう人間に外国語を伝える時はなるべく現地の発音に近い表記をしてほしいということだ。その理由は簡単。知識であるから。しかし間違った知識を入れられたのでは、知識ではなくなる。 しかし日本語の発音・抑揚も満足に表せないアナウンサーや大臣がいる国だから、(漢字が読めないのは悪いことではありません。)そういうことを言ってもしかたのないことかもしれないけれど。
そういえば、すこし前、民主党の前原サン、与党に向かって「レイムダックだ、あなたがたは。」と言っていましたね。ボクはあわててCPUのキーを叩いたのを思い出した。この言葉、国民の何パーセントが理解したんだろう。自分が無知なのがよくわかるとともに、物知り頭の議員が存在することを、思い知らされた。けれど、今、前原さんもレイムダックの一員のような気がしてね。
なんて、今夜もまた、グズグズ書いている。