学問・資格

2008年8月12日 (火)

腰砕けになりそうだ。

12日。JALのあの日。スタッフのO女史は「K」が乗ってるといって、慌てていた。実は前の便が取れて乗変していたんだ。その便は歌手の坂本を乗せていた。今夜はあの曲を弾こう。かれのためでなく、専ら自分のために。ペルセウス座方面からの星屑は、光るかなぁ。?     言葉を選んで話すということ。音楽家の加藤は妻が死んだときのことを実に写実的に話した。シェレルのドレスで送ったはなしを。日本でいちばんバケットとワインが似合う夫婦と言われていたっけ。    Mストリーブがあのグラミイ賞をPマカトニイに手渡す時に、Nジャージイからスタジアムまで彼のバンドを見に来た時の話をした。家の手伝いをするかわりに得たビートルズのチケットは、離れたスタンド席だった。そこからステージまでの距離は自宅からそこまでよりも遠かった。なのに、いま私はあなたの傍でプレゼンターとしてここにいる、光栄であるということを、教科書のような語り口でしゃべっていた。あのコメントは忘れられないよ。    谷が銅メダル。光っていた。もうひとつ光っていたのは旦那のコメントだよ。「僕には金色に見える」っていうアレ。   咄嗟に出る言葉、考えた末に話す言葉、どちらも真実さ。スポーツ選手のそれが光っているのは、競技自体が光っているからだ。     うん、せっかくピアノを弾いている~だから、伝達を念頭に置いて。弾き方ひとつで、感情を伝えることができると思っている。こんなふうに思うよ、って、弾けば、こんなふうに考えているのかな?わたしはこう思うな、なんて感じてくれるかもしれないから。  いま、オリンピック。僕の耳と目には「ヤン・ウェイ」と解釈できる人間の名前がこの国のメディアでは「よう・い」だ。いまどき、ベトナムを越南と綴るひとはいないのに。このあいだ中国人の娘さんと話したとき、彼女は自分の名前をアルファベットで綴ってくれた。表記は漢字でも日本の発音とは違う。すこしの解釈の違いで、伝わるものも腰砕けになっては、困る。