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2024年5月

2024年5月22日 (水)

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忍耐。持てる力を最大に発揮できるタイミングを図って、アクスルペダルを踏むんだ。それは0秒いくつかのホンのわずかな時間。ライバルたちには、早いものもいるし、遅いものもいるかれど、マシンの性能はびっくりするほど離れているわけじゃない。言うなれば操る側のひらめきだけが、このモータースポーツのおもしろいところかな。FOMULA-eという新しいカテゴリーができて、(これがまた、速くて、静かだときたモンだ)F1カテゴリイの行方は不明だけれど、この金持ちのスポーツが、レギュレイション変化に対応し、ずっと、「憧れ」のカテゴリイであることを望むばかりだ。(スピードだけなら、インディカーなんかのほうが上だけどね。)

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僕にとってのフォーミュラは、生沢徹。もちろんプロダクトカーのカテゴリイで走った福沢も忘れられない存在だ。タカハシ、ホシノ、ナカジマ、サトウタクマ、みんな憧れのドライヴァだけれど、生沢のその「輝き」には勝てない。彼はある意味、パイオニアだから。1600ccのロータスが2000ccをカモるところが爽快だ。(本当に嬉しいことに各時代の日本グランプリレースのVTRがネット上で見られるから、記憶だけでものを申すことはなくなっていますが)さて時代は変わって今週のイモラサーキット。またやってくれました、角田。入賞です。今日のタイトル「忍耐」は、彼のこと。早い遅いはとても重要なことだけれど、大切なのは、何らかの事情で100パーセントの力を出せない状況にあっても、いたわりつつ、勝負しつつ、「最後まで走る」ことが重要なわけです。

こういっちゃなんですが、イマドキの若者があらゆる「競技」で本当にワールドワイドに活躍して、それもトップクラスだというのが、少し前の日本とは違っています。参加することが第一などという世界を覆していますから。しかし競技中の実際の顔が全く見られないスポーツというのもF1だけですね。

モニタ見ながらニンマリしているこのオッサンをどうぞ、お許しください。、、、、いいぞ、オオタニ。

TVで、おじいさんの言葉を「~~じゃ、とか、ワシ、とか~~のう」とかいってますが、あんな言葉使うヒト、近くにいます?いまうしろのTVのほうで、そんなクイズがあったので、気になって。

2024年5月14日 (火)

先週のあれこれ~made in japan

かき揚げ食べたい、から、と、東倉沢の「くらさわや」へ。

申し分ない大ぶりの桜エビ登場。うまいなあ。生の桜えびも、もちろんうまいけれど、なんとも「かき揚げ」っちゅうのがミソなわけです。

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天婦羅で一番好きなのは、「かき揚げ」。プリプリしたおっきめの海老も嫌いではありません。車エビもおいしい。(どっちかというと、鱚のほうが好き。サツマイモも好き)小さな桜エビはその中でもま、一番好きかな。made in japan の海老です。

店は細い旧国道に面していて、バイパス通るとわかりません。え?ここ?って感じ・県外のナンバーの車ばかり。おっと、イタリアのお高いお車まであります。台湾と駿河湾でしか採れないサクラエビ。良、不漁は、ほど近くの金属会社の排水の影響が大きい、と言われております。が、確実なことではないので、ここはだんまり。でもね、家庭の排水とは違うものですから、まともなお仕事していただきたいものです。

12日、日曜日は、わがFOMALHAUTのユキちゃん=古庄教室の合同発表会。富士ふれあいホール。ワタシはすこし手風琴などで参加しました。(最近の電気楽器は、ほとんど周辺機材含めてmade in china です。今回の手風琴は借り物?ですが、madein japanで、あります。)さて発表会では、生徒のみなさん、頑張っているのが、ホントに手に取るようにわかって、微笑ましく。上手でした。また一緒出来るといいですね。そのあと箱根の仕事が入っていたので、そのまま、みなさまにロクな挨拶もず、ブブブー、と、東進。さて箱根、着いたときはいいのですが、帰りはまだまだ寒い。10℃くらいでした。

ハナシは変わって、、、恒例のヤオコー川越美術館は来年3月開催になりました。いつも音楽の公演は、「継続が大切」と言って、言われて、ヤオコー美術館のコンサート、はや14年経ちます。こちらの「やりたい気持ちと先方の「呼んで」くださる気持ちが継続していて、この経過です。まことにありがたく思っています。皆様もまた来年川越に一緒に行きましょう。詳細はまた追って。

いままで歌手の皆様と何十年も仕事をさせていただいておりますが、公演主催者や歌手事務所は、やはり、集客(売る上げ)等を考えると、そうそうツアーを毎年継続させていくのには、なかなか限界があって、大ホールが小ホールになったり、公演本数が減ったりするのが現状です。仕方ないと言えばそれまでですが、「流行歌」には、それなりの寿命があります。(直接ワタシの収入にもつながるハナシです)そういえば、先日見た「サカナクション」のドキュメント。何万人も集めてます。ただただ、すごいなぁって。何を歌って(ことば)るんだか発音してるんだかわからない歌手のみなさん、お歌のお稽古お願いします。安心する歌聞かせてください。あと、音程もね。「味」はそのあとです。

タイヤ入替。yokohamaに替えたら、お?思いのほか静か、コーナーも非常に丁寧に曲がっていきます。コシ・ハリあって、且つ柔らかいです。燃費もイイらしい。いつも外国のメイカーのタイヤを使っていましたが、変えてみたら、正解でした。なんとはなくですが、made in japan と刻印されていると、食品、電化製品にかかわらず、安心感があります。外国のものだから、といって、不良品や毒物などないのは知っていますが、、、何とはなしに、made in japan の刻印は、何とはなしに、安心を与えてくれます。

2024年5月 6日 (月)

5月5日

友達のH君は5月5日が誕生日、70になりました。おめでとうございます!忘れようにも忘れられない日付。因みに、奥様は3月3日、お子様は4月4日。え?うそでしょ、そんなことって実際あるの?かと。単なる偶然だけれど、ある人は縁だとか、神さまが、とかいろいろ仰る。ま、こんな家庭もあるわけです。あまり多くないはずですが。(縁ってなに?)

我が家の2女、フウちゃんが亡くなって半年過ぎました。残ったのは長女、三毛猫22歳のリンちゃんと、3女、鉢割れ7歳のマルちゃん。リンちゃんの22歳は人間でいえば105歳くらいだそうです。正月から調子を落としていましたが、最近は「点滴」のおかげか、元気です。声はだいぶ汚くなりました。ニャア、が、グギャア、になりました。(だいたい猫に点滴だとか、血液検査だとか、僕が子供のころにはなかったことであります。)だいぶ顔つきがよくなりました。まったくぅ。なぜか最近、寄ってくる。去年までは寄ってこなかったのにね。

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リンちゃん、さすがにベッドの上に飛び乗ることや、猫じゃらし相手にくるくる回る、とかは、なくなりました。なにしてもゆっくり、ゆっくり。元気がイチバン。もうすこし長生きしてね。あれ?ホントの誕生日いつだろ?我が家で勝手に決めた日は、ありますが。20年とひとことで言いますが、20年も一緒にいるんだから、長いよね。

 

 

じつは、4日前から「良性発作性頭位めまい症」で伏しておりました。今日から仕事再開です。グスン。朝起きたら、すごいんだよね。景色はメリーゴーアラウンド、それが壊れたくらい。猛烈な吐き気、悪寒。立つのは不可能。おっと、口は回ってます。意識は、はっきりしております。が、ときどきはっきりしなくなります。各位のしびれ等はなし。病院へ、、、検査検査検査、、、結果、前記の病名いただきました。「ん、なぜ、救急車で来なかったの?今度は救急車にしなさい。」と、医師、看護師に言われました。「小脳梗塞」の疑いがその理由です。「時間との戦いだから。」と。

文字にしたらこれだけのことですが、現実実際は怖かった。悲しかった。書くのをやめようかと思ったのですが書いちゃいました。仕事も休ませていただき、またまた、関係者の皆様にご迷惑おかけしました。ごめんなさい。今日から仕事復帰しました。これを書いたのは、「そういう年齢、そういう病気」だからです。読んだ皆様はどう思われるか不明ですが、ご存じの通り、脳の病気・不都合はその後の生活に多くかかわってきます。関係やお手伝いをした数人の歌手のかたもこの災難に遭遇しました。あちらに行ったかたもおりますし、元気に普通にしているかたもおります。リハビリテイションしている方もいます。みな病後症状はバラバラです。私の母は、くも膜下出血で、あちらに行きました。
切ったはったの病気と違うのは、見えないところで、突然おきることです。こんかい、結果的には何事もなく(大事ではなく、ってこと)で、済みましたが、次回、おなじような症状が出たときのための戒めです。(もちろん、怖い病気はほかにいくらでもあります。)読んだ方も何か似た症状が露呈したなら、すぐに病院へ行くようにしてください。笑い顔がひとつ増えるように。

2024年5月 1日 (水)

First of May

5月1日。何とすっきりした日付でしょうか。

お約束のような曲を、箱根ヴィジターセンターでポロポロ・ピープー。マーク・レスター&トレイシイ・ハイド主演の映画「 Melody 」の挿入歌。何年たっても優しいメロディは褪せることなく山々に響いていくわけで。「少年?」のころの自分が見ていたこんな映画やあんな映画。シェーンななどというものからエルビス・オン・ステージ、はたまたLet it Be。今思えば、映画や音楽は娯楽ではなく、海外の文化の覗き見で、小さな窓から「外国」を見たんだ。今だって「洋画」は見ていて、次から次へと新しい感動や発見を促してくれるけれど、あの10代のころの映画の説得力は今よりも大きい気がする。いや、映画の説得力ではなく、受ける・見る、の側の妄想がいまよりも大きい。

劇画ではあんなに面白かった「沈黙の艦隊」が、陳腐なつくりになって呆れた。「空母いぶき」のほうが完全におもしろかった。沈黙の艦隊は、脚本の稚拙とキャスティングにある気がする。翻って同じような設定の「Red October」の完成度の高さと現実を反映する脚本は、洋画ならではの構築があった。所詮娯楽・フィクションといえど家庭の3~50インチのモニタでは味わえない映画の迫力が、やはり好きだ。

「お約束」の日の音楽のお供に、控室に「お約束」のものが。

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美味い、まずい、の範疇を超えた季節のお菓子。お約束のお菓子。ありがたくイタダキます。

おっと、隣には、

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「とらや」のもなか。こちらは「おいしゅうございます」が、少々お高いようです。もちろん有難くイタダキます。そういえば「たねや」の羊羹、食べたいなあ。滋賀の「たねや」(「ラ コリーナ近江八幡」) 藤森さんの設計に依る名建築ですが(素晴らしい)、いまや観光地としても、の、側面を持つ立派な菓子舗です。行きたい場所のひとつ。もちろん「たねや日牟禮茶屋」も行きたいです。田黄金週間に訪れる方が多いだろうなって。こちらはどこぞのテーマパークと違って入場料金はございません。

さあ、黄金週間も半ば。みなさん、どうお過ごしで?。ワタクシは黄金も決まりもなく、通常の毎日をすごしています。

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