高齢者の集い
昨日は富士での内輪の音楽会。30と31をキャンセルしたために、これが本年の最後の音楽会になりました。演奏する側も聞く側もみんな高齢者若しくはそれに準じて。まったく無駄に歳ばかりとってしまいました。すこしずつ増えた音楽会。来年もまたすこしずつ増えればな、と、思っていた矢先、新しいオファーをいただき、ありがとうございます、でした。
富士市から見る富士山は普段の三島から見える景色とは違って宝永火口の位置が90度ずれていて、あんぐりと口を開けた三島の景色と右肩に突起があるそれとのちがいです。沼津に至っては頭しか見えない。裾野、御殿場、富士宮はもっとダイナミックなそれが拝めます。いつもそこにあるから気にも留めない一つの山ですが、富士山周辺に暮らす人々にはそれぞれのありがたさがあるので面白いものです。
何十年かぶりに弾いた「時のすぎゆくままに」(沢田研二)、TVのドラマにもなったあの歌、いいねえ。高齢者になってから気づくのです。若者だったころに聴いた、弾いた歌。最近の若者はそれこそ流行りのうたや、メロディのないような旋律を楽器で奏でたりするんだろうか。まったく分りません。政治に口出しするような歌を書くんだろうか。勉強不足で皆様のことはわかりませんが、少しくらい発言してもいいとおもいます。SNS全盛のような風潮が続くとはおもいませんし、何でもかんでも「スマホ」を利用する風潮も懐疑的です。
それではまた。