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2021年5月14日 (金)

rehearsal

visitor center サウンドチェックする我が良き友。まだ朝10時前、これから昼になるところです。

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と、と、と、意外にみんな知らないこと=皆さんよりずっと早く入ってセッティングなどしたりしてるのですよ。歌手などのおしごとで、大きな会館などでは、本番4~5時間くらい前には入ります。昼のコンサート・特に野外や天候委が不安な季節には、前日移動・リハなどという2日間拘束の時もあります。TV局などのウタ番組で夜8時くらいのオンエアの場合(生)、内容にも依りますが2時には入ってることも。セッティングや待ち時間は、思ってるほど楽なシゴトではありません。特に待ち時間。テンションは10分間上がったり、120分間下がったりを繰り返します。超有名歌手、若しくは超キツイスケジュールなどの時には、代わりの歌手でリハ・ランスルーをして、当人は本番イキナリ、というのもありますが。あとはカラオケ使用で、バンドさんは絵だけ、なんちゅう2時間くらいの簡単な仕事も時々、ホントに時々ありました。(おつきあいした歌手の方々は、基本的にカラオケ使わない歌手の方ばかりでしたから、ちゃんと搬入セット本番バラシ搬出の手順を踏むのです。)

面白いモノで、シゴトを始めた頃は、まだ、「興業」という世界が眼前に拡がっていました。今で言う、イベンター、プロモーター、主催者などのことばのほかに、「興行主」ということばの世界があって、スコシだけ、知らない世界の方々のジェニ稼ぎの手段であった時代でした。いまでももちろんその関係の方のオシゴトもありますが、仕事の発注者は〇〇興業などということはなく、〇〇〇〇などというカタカナの品のいい主催者・公演になります。昔はそういう世界の方々の仕切りでの現場は、どことなくギコチない性質を帯びていて、ときには、開演前に一室だけなにかご相談をしている楽屋があったり、終了後に、経験したことのないような、高級料理店、「大」宴会、ヤケに綺麗な内緒のママの店などがご用意されていることもありました。アリス、吉田拓郎さんなどのニューミュージック勢のツアーが一般化するのと並行して、地方のイベンターが確実にコンサートの送迎から会場の整備、歌手演者への「オモテナシ」、宿泊移動の簡明なシステムを作り上げてきました。これはとてもいいことで、各地のイベンターが右にならえをして、マニュアルがあるかのように、与しやすくなったのが事実です。ケータリングなどという言葉が普通に使われていますが、ひとつずつひとつずつ先輩がやが、よりよい楽屋環境などを揃えていってくれた恩恵です。暴力団対策法が整備されると、さらに、「知らない世界の方々」との接点は消えて、ある意味「安心」して地方での公演がしやすくなりました。金を稼ぐコトは悪いコトではありません。売れているひとを売ることはちゃんとした商業行為です。だから、安心安全な音楽に接するのに、適正な料金を設定、四方丸く収まるシステムを構築することはとても良いことです。どこかの社長さんの個人的な散財も含めて、呼ぶ方も呼ばれる方も、聴く側も聴かせる側も、町の飲み屋も料理屋も旅館もホテルも、みんなが、ニコニコできる公演がイチバンいいのです。

さて、そんなツアーをわがFOMALHAUTが展開するのはいつになりますやら。先、あまり時間と体力が多くないので。大丈夫、遠いところや、ヘンなところでも、車でガンガン行っちゃいます。新しいCDもうすぐです。イマドキ売れないCDを、コツコツふたりで作ってます。

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