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2018年4月25日 (水)

函南町の?

三島駅の南口に誰でも分かる大きな「木」がある。爽やかだ。夏は陽ざしを遮り、冬は若干風を遮ってくれる。なにより、清涼感がある。駅舎は木陰に隠れてしまうので、駅舎の意匠は設計者の意図に反するものになっているかもしれないけれど、見る位置によっては素敵だなと思う。「みどり」がすぐそこにある。実際は、例えば夜間は鳥たちのねぐらになっているので、糞害もあるだろうし、枯葉の処理も大変だろう。掃除をするボランティアをよく見る。それから地の利というか、市立公園「楽寿園」が、100m足らずのところに立地する。駅と公園が隣接するのは代々木とここくらいかな。

さて、隣の町の函南駅前。というより、わが町。丹那トンネルを抜けたところにある本当に小さな駅。売店すらもございません。客待ちタクシーは数台。周りは自家用車駐車場だらけ。で、駅の駐輪場の整備とともに見事に「手入れ」された大木。日本各所で樹勢回復の名目や、強風時の枝の落下防止、花・葉の飛散防止など目的・理由はともあれ、手術されている樹木があるが、これには参った。樹木の事は少しもわからないけれど、これが、行政のする、「皆様のため」になるのか。僕には悲しい景色に思えてしかたなかった。
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風が止んだ束の間。躑躅の垣根に白い物体。近づけば「芸術作品」。レオナルドもシャネルもジウジアロも出来ない大胆な作品。いつも思うけれど、動植物のデザインはいったい誰が施したんだろうか。みごとなみごとなそれ。脱皮したばかりのそれは、真っ白で、しばらくすると、緑がかってきた。そしてそのうちに空へ。
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まだ冬のタイヤを交換しないで走ってます。グス。

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