« 20日 | トップページ | FOMALHAUT vol. 2 »

2016年11月22日 (火)

FOMALHAUT vol. 1

20日、多くのお客様でいっぱいのBEN。オリジナルを中心にゲストとのタノシイトークを交えた140分の演奏会は無事終了しました。まずはお客様にありがとう。

さてここからは、思い出しながら少しずつ。

 

Vo. MIWACO

 作りたいヴィデオのイメージを探していた時だった。この「ツクリ」がいい。真似したい、おっとぉー、そこにあった曲が、「WHAT'S UP」。あれ?、これ、どこで聴いたんだろ?~さかのぼること数年まえのMIWACOの歌だ。

10周年のコンサートの企画のようなものをしながら、このシンガーをこの曲で、一緒にこの歌できないかな、って。で、ユキちゃん、半ば強制的に打診。

子育てを機に暫く遠ざかっていた(らしい)歌声が、実現しちゃいました。

 

BAND

 Dr)FOMALHAUTはふたりのバンド。どんな構成の音楽もふたとおりの楽器で処理するバンド。しかしながら、今回はベースとドラムをいれましょかって。電光石火、、盟友ユキちゃんは「ガンタ」指名。異議なし。歓迎。問題は相手のスケジュール。即電話。

歌うように叩くガンちゃんは、(結果・歌も唄うのですが)いつ会っても、昨日も一緒だった・みたいな存在。ユキちゃんとは、ながあい付き合い。私とはその半分の付き合い。サイズだけ渡して「あとはヨロシク」状態。 奥様のボーカル含めて「あとはヨロシク」状態が、ほんとに「ヨロシク」実現しちゃいました。サイズも抑揚アーチキュレイションもみんなアイ・コンタクトで。

 Bs)おなじくこちら半ば強制的に連れ出されたのが「ヨシダ」ちゃん。風貌に似合わず、譜面をよく理解してくださり・・(ジツはロクに音符を書いてないのですが~on your feeling とは書いてあります)ワタクシの意図するところを温かい音で包んでくれました。現場にアンナカワイイ奥様連れてきちゃ、だめっすよ。で、石は転がる~奥様もなんだか手伝いしてくれて忙しく。本人、本番中見れば、おや?立ち上がって歌うたってたりして、完全にこちらのペースにまんまとはまってくださり。直さない関西弁は「やっぱ好きやねん。」

 

o)麻紀ねえは、練馬から。一時南の島に在たんで、うちなーで、喋るかと思ったら普通の練馬コトバに戻ってました。この人とは何百曲一緒にやったかわからないくらい。その中でも大好きな曲を今回セレクト。リハなしで、みんな自然に参加。どうだ、と言わんばかりの出来栄えになりました。4小節ごとの白玉音符の隙間でいろんなこと思い出させてくれました。大体いくつになったんだろ?知ってますけど、そんな感じのままいつもの麻紀節炸裂。

 

o)ナ・トモは2時の母、いえいえ二児の母、いえいえ、到着するなり、二人のお子様と旦那のドラムセットの手伝いしちゃってます。蕎麦ありがと。低めのヴォイスで一番このバンドに欠けているところをサポートしてくれました。いわばビオラ的な。曲名は書きませんが、十八番シリーズの中から19番目?を、びしっと。わたくし譜面2ページいただき、本番まえにコピーして、弾き始めたら右ページ2まいがセットになっていて、若干あせ、あせ、りましたが、なんだか雰囲気でやっちゃいました。だれも気付かなかったんで、黙ってようかと思いましたが・・・白状シマシタ。歌声?文句なしでショ。みんな惚れ惚れ。

 【Chorus

コーラスが、それも三声で入るとは、企画段階では二声かなと、が、それはそれで、日が経つにつれて、そーゆーことになっていくわけで。ザクッと書いた譜面をユキちゃん清書してくれて、あとは3人マカセ。放り投げたボールがピカピカ光ってお★様のようにモニターから還ってきました。絶妙な鹿嶋市若女、ってなもんでっせ。(読めますか?)オカリナのリードでの三声コーラス、あまり聞かない編成でしょ。実現しちゃいました。

 【PA

 長い付き合いのミキシングエンジニア、E-C-COWA  SING-YEAH さん。開演の240時間前くらいからFBなどで、当日のやり取りを、メンバー単位で個々にしてくださり、ありがとう。だから、当日はセッティングもスムーズ。ほかの現場でもこうであったら、と、思うほど。わたしからの注文は芯のある柔らかな音を。で、しっかりとお応えになった、と客席の人間から聞きました。ステージからはわからないんで。また頼みます。

では、またあとで。

« 20日 | トップページ | FOMALHAUT vol. 2 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 20日 | トップページ | FOMALHAUT vol. 2 »