1973
あれから何年経ったかは計算すれば、かんたんなことだけれど、変わることのない「歌」がそこにはあって、凍りついてしまった。3時間以上に及ぶMSGのライブを今日になって見たんだ。1曲目はsixty years onだ。(反故にしてしまったあの約束~が体じゅうにのしかかりながら~「あなたが60歳のときに、ライブをやろう!」といった~遠い昔の約束を守れなかった自分が情けなくて。そんな思いがこの曲にはあって、それで泣いてしまった)
ドスンとひびくベードラの音はNオルソンだ。1時間すぎたあたりでゲストのW.ゴールドバーグに紹介されて出てきたのは、なんと作詞家プロデューサーのBトーピンじゃないか。客席には今をときめくクリントン氏の旦那=元大統領、あれあれ。
コンサートの内容は各自見てください。ともあれ、エルトンジョンのライブを偶然今日見てしまい、困ったなあ、困ったなあ、と繰り返すのみ。最後のお約束はyour song。このBトーピンの詩にはボクにとって宝物のような表現がちりばめられていてね。my gift is my song and this one's for you なんてところにはグググっと来ちゃうんだな。
ビートルズはポップなバンドだったけれど、シンガーソングライターの範疇ではなかった。だけれどこのひとはいつでもシンガーソングライターなんだ。
ときどき音楽と時間の相関についてMCをすることがあるけれど、聴くたび・演奏する度に40年以上も変わらない新鮮な気持ちを持って演奏する曲はそうそうあるもんじゃない。いいなあエルトンジョン。
松崎。生憎の雨で花畑突入はなりませんでしたが、春の松崎、花の数に負けないくらいの盛況にてコンサート無事に終わりました。ママ、いつもありがとう。ごはんもね、カボチャ苦手でゴメンナサイ。また来年。また春に。(でもその前にあそびに行くけれど。)
26日は富士「和み」さんへでかけます。ここは蕎麦や。蕎麦やで音楽しちゃいます。
29日は富士山なんちゃらで再び富士へ。
それから急ですが5月5日は河口湖楽園。
ここは、わがフォマルハウト誕生の聖地でございますが、そこの施設「コカリナの店」が今季を以って閉店というありがたくない報せがあり、「じゃ、行かなくちゃア♪君に会いにいかなくかちゃぁ♪」といった次第。内容も演奏者もお客もなにも決めてありません。出会いがしらの一発。でも「行かなくちゃ」の大切な場所。足を運んでください。