« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

2013年9月

2013年9月27日 (金)

式年遷宮

この言葉がメディアで伝えられるたびに思い出すのは、20年まえ、つまり、前回の式年遷宮。そうか、あれから20年経ったということで。

伊勢のコンサートの翌日、氏子さんの家でパッチに着替える。メンバー・スタッフともども。最初はね、女性が着替えを手伝ってくださる。異性が恥ずかしいのではなく、その装束が、舞台衣装ともかけ離れた「祭礼・儀式」の装束であることが馴染まないワケ。その装束は昼の新嘗祭用の装束であり。パッチを履いて名前のわからないシャツ来て半纏のような。よそよそしいカッコも着替え終わって10分もすると自分を含めてタレント・スタッフがなんとはなしにジモティに近付いたような面持ちになってくるから不思議だ。しっかしこりゃトイレが大変だわぁ。(ジッサイ・たいへんでした。)

神様に捧げる新しい米を積んだ2mもあろうかという木製の大車輪の儀式用のくるまをみんなで綱引きだ。踊りで言えば「連」のような地区ごとの色の紐を結び、太い綱を引き始める。これも最初はなじまないけれど、200mもすると、仲間の意識が生まれて来る。カーブでは車輪が軋み少々焦げたにおいがする。ベアリングなぞございませんから。街じゅうがなんだかタノシイ。見ているひとも同じ顔。汗も噴き出す。こんな儀式があるんだ。初めて知った。で、約2時間の道中もおわり。

それからゴハン・酒。夜に備えて休憩。夜は式年遷宮への参加(というか、お参り、というか、なんというか)。20年ごとのそれ。東京を出かける前に氏名住所職業を登録。場所は忘れましたがどこかの広場に集合ののち、お社に向けてそろそろと。神官が100人以上、いや200人以上かな、いるんだから壮観だ。きっとミナサマ・その世界ではお偉い方々です、きっと。お社は俗に言う灯りはナシ。真っ暗な中ほのかな蝋燭の灯りだけ。儀式は訥々と進むわけで。関係者(と言うのでしょうか)ばかりのこの式に潜り込んだ(?)音楽屋一行は繰り広げられる事態に固唾をのむばかり。玉砂利の伊勢神宮は、そうこうしているうちにお引っ越しとなり、神様の新居が滞りなく出来ました・というストーリー。

ツアーでも例を見ない同所での公演含めての3日間。伝統の儀式への参列。ほんと、皆さんに世話になりました。「おかげ、おかげ」。わたくしヒトリでは100%体験出来ないありがたい行事でした。

あれから20年いまでもプロテクスのトランクにその紫色の紐を結んであります。縁起をかつぐわけではないし、なにかのご利益に与ろうというわけでもなく、きっと今後体験できないであろう思い出の一本の紐なわけであります。他のひとが見れば、変な色のただの紐。

2013年9月13日 (金)

voyager#1

ときどきMCで無人探査機ボイジャーの話をすることがある。話ったって彼の35年間のうちの0.00000000001%にも満たないほんのほんの僅かなものだけれど。木星にリングが存在する写真を送ってきたのは彼だ。その宇宙船は去年太陽系を飛び出していたそうで、その距離190億㌔だそうだ。といってもピンと来ない。電波でも17時間かかる距離。100天文単位以上か。遠大な数値だな。そういえば1光年と軽く言うけれど、これを500回も繰り返さないと1光年にならない。ということは、ボイジャーが無限のエナジイを持っていても1光年進むには、18500年かかるってことか。ん?計算できまへん。合ってる?

偶然の奇跡に生まれた地球的生命体は、何10億年のあいだに人間を生み出し、人間はその誕生の秘密を解き明かすために可能な限りの手段を積んで研究を重ねている。ワタシの脳にはこのチカラありません。宇宙を探査したり、地面を掘ったり、ただ、単純にタノシイなと思う。知らないことを教えてくれるから。それにしてもすごいな。

そういえば、ドラマ「宇宙家族ロビンソン」をもう一度見たいな。

世の中のお忙し氏は、1日が短いとか、体が2つあればとかいうけれど、ぼくにはこの24時間で丁度いい。ま、最近時間が経つのが若干早いかなと思うこともありますが。24時間をくりかえしているうちに、めっきり朝晩は秋でして、台風があと二つ三つ来れば冬になってしまうこのごろでございます。

2013年9月10日 (火)

観光

体調が思わしくなくI 市のJ病院の門を潜ることに相成り。ここはいつも混雑。でもこのあたりでは信頼できる一番大きな総合病院でございます。そういえば画像診断やファイバースコープ関係は一年やってなかった。後日検査になりました。あちゃ。

診察終えてごはん。街中は週初めとあってか閑散。病院の賑わい(?)とは別世界。温泉地ながら、観光客が年々減少しているようだ。各々の宿の設備やもてなしについては存じ上げませんが、なにしろ町に魅力がない。もちろん施設内はそれなりの上等な設えであろうし、食事も満足するものあろうが。浴衣を着て散歩する雰囲気はまったくない。緑も少ない。というより、住居と新旧施設が混在し、歩道の整備もなく、雑多な感じを受けてしまう。ここの観光客は何を求めて来るのだろう。

温泉ならではの環境に囲まれたS温泉、はたまた、世話になっているY温泉などは周辺には何もないけれど、空気がある。そして山があるだけだ。けれども山が良いし、川もいい。散歩しようと思えばいくらでも出来るし、ドライブもサイクリングもハイキングも気持ち良い。温泉は言うに及ばず。食事も空気も旨い。行き帰りの道路の混雑を承知で来るお客様への最高のプレゼントは何とも言えない「雰囲気」だろう。その雰囲気が前者には感じられないのだ。

少しの時間で行き帰り出来る観光地がボクの周りには東西南北沢山ある。そこに縦横何度も出かけるけれど、どこもそれなりの「雰囲気」がある。食事も演奏会も宿泊も、みな町に着く・門を潜る・空気を吸う「雰囲気」から始まるんだ。因みに冒頭の病院は駐車場に車を止めるという雰囲気から診察が始まる。

おお、オリムピックですか。7年なら、どうにか生きてるうちには見られそうですな。なんなら東京行きましょか。なにもなければですが。リニアモータートレインは無理だろうけれど。一度は見たい・行きたいカッパドキアから悲しい報せ。残念だな。

2013年9月 6日 (金)

果報は寝て待て

いずれ、オリムピックの開催地が決まるけれど、間際になって痛いところを突かれてドギマギしてる輩もいるだろう。痛いところはフクシマ。250km離れていても、8年経っても、「脅威」には違いないと思う投票権を持った方々は、その事実を勘案するに違いない。果報は寝て待て・というけれど、果報なのかどうか。

だいたい、「漏れてる」なんちゅうのがおかしい。漏れたらイカンでしょ。震度5程度の地震が以前のように津波や大揺れを伴わなくとも、タンクや施設を壊さない確証ありますか。あのタンクは見るからにアブナイ。損壊となれば中のもの「漏れる」じゃ、すみません。タンクの耐用年数知ってます?ガソリンスタンドのタンクだって入れ替える時代ですよ。「溢れる」「汚染する」「近づけない」。今度は福島県じゅう避難でっせ。避難はいいけど、だれがどうやって元に戻す?東日本の海は壊滅でっせ。網で掬えるもんじゃないでっせ。

このトイレなき核発電所のサイクルは、日本人みんなが気付いているのに、そのトップからは具体的な言葉が聞かれない。30年も40年もおなじまま。もんじゅなど聞くところによれば維持するだけで、年間200億円だそうだ。稼働してようがいまいが、どこも似たようなものだ。電気を生みだせば金銭的には行って来いだろうけれど、赤字・出費しかうまない構造は誰が尻拭いするわけですか。自治体は回ってくるお金で潤ったように見えるけれど、しょせんアブク銭。だれのお金?青森の施設だって稼働のかの字もない。では、更地にしましょうといって更地にならない汚染物質・土壌。尻拭いして収まれば「しょうがなかったね」で済むけれど、この発電所は収まらないところに元凶がある。こんなものをずっと作ってきた自民党と商社と電力会社は、それこそ、入社試験のように、社長からペーペーまで、「わたしの展望」とか、「電力の未来」とか、「ツケの払い方」とかいった作文を発表してほしい。素人の意見を聴いてほしい。

願わくばあのエジプト人の開発しているセシウム除去のデバイスを取り入れて。それから町の妄想発明家のくだらなく見えるような陳腐な放射線除去装置の効果を税金でしっかりフォローして。落選選挙ばっかりやってるドクター中松の意見でもきいて。

ボクら一般の物理に疎い人間には、「果報は寝て待て」しかない。ボクら一般の声なき有権者には「果報は寝て待て」しかない。今使っている電気は核発電所からの送電ではない。  

2013年9月 2日 (月)

夏のシメ。

龍津寺はエアコンなしです。若干暑く。窓の外は風。ふむふむ・彼の「真夏の果実のバンド」は茅ケ崎野球場でライブ。今頃、つべたいものでも飲んでるかな。  こちらのミュージシャンどもは球の汗。搬入セッティングSCなど一連の作業を終えるともう開場でござる。      片や町じゅうてんやわんやバンドと、片や総勢8名のこじんまり集団とはサイズが違いすぎ較べても意味は無く。でもやってることはおんなじ。  ところで、ワタクシ本番用に若干積み残しありのまま。ま、行ってしまえ!と。大きな本堂へお客様迎えるにあたり、各スタッフは各持ち場で奮闘。前列は座布団。次列は座布団プラスクッション。次列は低い椅子。次列は高い椅子。考えたもんです。

で、開場。100名様お越し~。ありがたく。住職はお通夜で不在。残念でした。しかし、「開かれたお寺にしたい、と。皆さん、なにもしなくていいので、帰りには合掌だけしてください、の伝言。しかと。

ユキちゃんのMCから傾れ込んだフォマルハウトのライブはエンジロウ君を迎え、さまざまなジャンルから厳選された名曲とオリジナルを2時間に亘って披露。「どんなもんだ」ってか?このコンサートがやりやすいのはたったひとつ。皆が聴きたがっていること。有料であること。だから、間違って、どうでもいいと思っているヒトは入ってこない。だから、当に「聴き入る」状態。こちらは「聴かせたい」。両者がそうだから、必定、琴はトントン運ぶ。

サウンドチェックの最中は「アンパン~チ!」状態がいくつもありましたが、本番は本番。澱むことなく停滞することなく、ベルヌーイの法則どおり流れるように進んだ3人のステージが成功裏におわりました。「また、」の、お約束して解散。エンジロウ君、ハママツ帰らないと・電車なくなっちゃうもんね。

赤堀さん、御苦労さまでした。貴ちゃん夫婦、写真ありがと。ヒデちゃん、ミキシングありがと。他の人ももちろんありがと。様子はきっと、FBや各ブログなどで展開されちょります。私は写真まで手が回りませんでした。

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ