公害企業
無関係な人間または不特定多数に有害な物質・音・振動・光・噂などを拡散することを公害という。いま福島の原子力発電所の「公害」がもっとも顕著だが。 公害は身近なところで起こっている。公害を出している人間はそれほどのことはないと思っているが、非喫煙者には煙害そのものだ。その点については加害者と被害者の構図が出来上がる。
ボクは喫煙者だ。昨今の喫煙状況がなんだか無法者を差別するような風潮になっていて、イヤな気持ちがしている。でも止めないから、みなさんが仰るように、あっちへ行け、こっちにしろ、ここはいけない、に、素直に頷いてきた。でもこころの隅には、有料納税者だというヘンな自負がある。もしも、2兆円の税金を享受している国民がいるのだから、それは我々喫煙者みんなの納税の結集だ。地震の復興に使うならいまの値段を倍にしたらいい。それが協力だあるなら喜んで。
構図の見方を俯瞰。公害の良し悪しを端的に見たら、JTなる煙草の製造者、街中の販売店、取りまとめと指導の政府は加害者または公害企業ではないのか?喫煙者こそ被害者ではないのか?(喫煙者は吸うこと自体がコントロールされた被害者であり、吸えば周囲に迷惑をかける加害者でもある。喫煙を是とし、有料なる納税者として育ててきたのは政府ではないか。死んだ母などは、来客があれば、お茶よりも早く灰皿を出すようにしていた。)企業JTの社員などは覚醒剤の製造・密売人とおなじじゃないか。バレーボールのスポンサーに何の意味がある?煙草のはっぱを作る農家はケシの実栽培するヤツと同じじゃないか。独占栽培じゃないか。ボクが家庭菜園で作っちゃマズイだろうが。
すっと止める気持ちはないけれど、政府がダメだというなら止めましょ。でもそのときは税金もナシ、農家も販売店も流通もナシ。じゃ、企業・会社の体を成しているヒトたちは、また保障しろとか言うんだろうか。吸わされてきた愛煙家に慰謝料払いますか。
また煙草吸いのグダグダになりましたが、言いたいのはひとつだけ。認められている嗜好品であるなら、(認められているんだよ)吸う場所をみなさんの土地の一部。ごく一部を堂々と使わせてください、ということだけ。
なぜこんなことをまた書いているかというと、わがまちの中心部では携帯灰皿を持っていても指定場所以外禁煙という条例がスタート。でも車の中での喫煙は同じ場所なのにオッケーてんだから。ムカムカするんだよね、こういうの。で、またプカプカ。