安否
ずっと仙台の事務所が心配だった。しばらくしてから、しばらくしてから、と思って今日。電話の向こうはいつもと変わらぬ声。知り合いには不幸を負ったひとは幸いにしていなかったそうで。とりあえずはよかった。パーカッショニストのKは当日石巻で公演だった。命からがら裏山に避難出来たことを後日知った。
重ね重ねすべての人にお見舞いをもうしあげます。
演奏のほうでは、3月19日の会も月末も4月の初めも中止延期です。追って。また天城は交通・計画停電の煽りでしばらく様子見。こちらも追って。
きょうは、墓参りやカミさんの入院などがあって外に。彼女は、はじめての入院なので、神妙な顔してました。しかし大きな病院なので、コンビニまであるし、蕎麦屋まであるし、Dコーヒーまであるし、なんでも揃って羨ましいくらいの病院であります。僕は入院には慣れてるけれど、やはり不安はその時その時ありました。。 だから、う~ん、オペの最中に地震で大揺れしないことを祈ってます。 帰ると計画停電の真っ最中。そういうものかとは思いつつすごしたワケですが、前回の夜の停電。こりゃチトつらい。また順番でやってきますが。 電気が不可欠な生活というものに、見るもの聞くもの口にするものすべてが電気で成り立っている事実。演奏するにも電気が必要。 電力業界のどこかをなにかにシフトチェンジしなければならにことがよく分かると同時にそれは何かという疑問。ボクよりも頭のいい人間がそろっていながら、具体的な方策さえ見つけられず。ボクはこまめに電気消すくらい。 しかし、停電中は町が静かだ。
で、あいかわらず発端から情報公開が不明朗だ。なんでかんで調査中と来る。危険でないのにまちがって危険だというのと、危険なのに危険でないというのは、どちらが罪が重いかは、国民が判断した通りだ。 実際に必死に危険を回避する行動を取っているひとには、頭の下がる思いだし、がんばってほしいと思う。微力でも必要な手助けはする。しかしその行為を指して「調査中」であったり「現在不明」の返答の連続では、当事者は苛立つし、国民は不安になる。買占めの原因はそこにもある。
あしたは早起きしなくちゃ。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ちいさな海(2012.02.09)
- 風が通るというあたりまえのこと(2011.09.24)
- 演出(2011.09.10)
- 9月9日野外(2011.09.08)
- 猫や(2011.08.25)
コメント