« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

2008年6月

2008年6月23日 (月)

「御宿さか屋」の若女将

なに、というわけではありませんが、なんだかまとまった時間がなくて、あれもこれもやってないことが増えてます。今週末はまた川崎に行きます。ちいさなコンサート。で、もって、「さか屋」では恒例の週末の音楽会を開かせてもらってますが、今週はおやすみです。    「さか屋」の若女将は、いつ、いろんなことをしているのかわからないくらい、いろんなことをしています。一日が30時間はあるな。あちこち訪ねて勉強したり、おいしいモノを発見紹介したりと、自分の旅館のみならず多方面で企画をしたりと。(通常業務はあたりまえにコナしてますよ。)ワタシにゃ、その時間の使い方が、よくわかりません。芭蕉が奥の細道を忍者のように走破したような。   それで今度は伊豆地方のエフエムヴォイスキューで、なんか、番組にでます。7月2日。風タクシーの社長さんもイッショ。その中でワタシの曲をかけてくれるってんで、ご報告。「満月」?「月ヶ瀬」?「青い月」?ま、おまかせシマショ。  (余談ですがこのタクシー会社の社長さまも、かなり、独創的な御仁で。禁煙ににはしてないし、値上げもしない。組合に属してないから、という簡単な理由で、まさにワタシのいいたいことをそのままやってくださってます。)  このふたりの、勝手な会話、ジツにタノシミ。      はなしがあっちこっちですが、先週の会はキャンドルナイトでした。普段から明かあかりを落として蝋燭の光のなかでやってるワケですが、その晩は、明かりを消して、いつもよりもロウソクの本数も種類も多く。 で、その理由が「100万人のキャンドルナイト」というイベントに参加していたわけでありました。この「燈火管制」は自発的なもので、そういう横のつながりで自由に参加する・しない、のイベント。知りませんでした。ま、いろんな意味で、エナジーのことを考えていくということ。ひとりひとりがすることは、たいしたことではないけれど、集まれば重要なこと。    さてFERREおじさん亡くなって一年。ジャケットと、バッグとシャツとあと数点しかもっていないけれど、このデザイナー、大好きでした。異素材を複合的に使うデザインは、それこそ、マジシャン。  なんだか・なに書いているんだかわかりません。おしまい。

2008年6月 1日 (日)

八ヶ岳tips

井上公雄の工房は八ヶ岳を望む大泉にありました。夢宇谷を登っていくと、奥まったところにいきなり現れる。いきなり石ころ、いや、小さな地球をちりばめた、その遥かな淵が、なんだか「こころ洗われる」ように迎えた。大地に埋まった女体のオブジェは、数千年の時を経たときに、すこしヤツレテその存在を誇示しているであろうか。円く切り取られて穴の穿いた硬質な自然は風雨に晒されて角が取れているであろうか。化石に掘られたビーナスはヨーロッパ地中海のそれよりも輝きを放っているであろうか。髄所に溶けたような細工を施された階段は風化して、階段の機能を保っているであろうか。あっても60年くらいしか意識のないわれわれが、千年単位での作品を生みだして、そのパッションを何世代あとの人間に伝承できるものだろうか。深山幽谷ではないが、10センチさきが自然である環境に囲まれた工房は、われわれの訪問をひとつも阻むことなく、やさしく迎えいれてくれた。いただいた悠久を、そっと、にこにこと、こころのなかに留めておきたい、そんな工房でありました。     

       「あとりえ」のオーナーに連れてきていただいた、あとりえ最後のイベントに参加できて、とてもよかった。八ヶ岳倶楽部から始まった一日はRimg1161 仙人のつくる蕎麦をRimg1164 Rimg1166 昼飯に、井上の工房を挟み、最後は「パイの家エムワン」でのサプライズコンサートで幕を降ろしました。めでたし、めでたし。

河口湖のコンサートは雨天のため室内に変更となりましたが、ゆかりさんの歌とユキちゃんのピーと響き渡る音が、週末の森にこだまして、これまためでたしめでたし。で、このパターンは、次回、十里木にてのコンサート・・8月2日に。そのまえに川崎で、マキネエチャンとまた演奏します。ああ、いい二日間でした。